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デキる研修医を目指す

その他

医学部6年間を終え、医師国家試験を合格し、晴れて研修医となった人共通の悩み。

医療現場で研修医として上手くやっていきたい!!

・・・そもそも、その方法を学ぶための2年間の研修医期間なのだから、最初からこの有り様を望むのは本末転倒という感じもする(笑)

だが、研修医の最初の時期は本当に不安だらけ。救いを求めるのも無理はない。

この記事では、研修医期間をより充実して過ごすための予習方法について紹介する。

デキる研修医を目指すためのポイントは3つ。

① 内科的知識はメイン1冊を読み込め
② 必要な手技はyoutube動画を観よ
③ 様々な症例のパターンを経験せよ

さてさて、これらをかいつまんで説明しよう。

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知識の予習

正直、「研修医向けの本」は吐いて捨てるほどにある。

この記事自体も含めてだが、世の中には「研修医はこう過ごせ」と謳ったサイト・本・指導者が跳梁跋扈しており、はたしてどれが正解なのか、そもそも正解はあるのか分からない。

ただ、一つ言えること。初学者は「1冊」を「繰り返し」読む。これが大正義!!

正直、「コレだ!!」と決めた本なら知識的な予習はなんでもいいと思うが、一応おすすめの本を↓に紹介する。合わせて、毎日観ていくのに適度な長さの解説動画も挙げる。

手技の予習

ルート採血・・・心エコー・・・縫合・・・動脈血ガス穿刺・・・etc.

研修医で求められる手技は山ほどあるが、それでも∞に多いわけではない。

必要な手技をその都度調べて予習することは充分に可能である。

手技の予習で大事なのはズバリ「実際の動き」だ。

器具の準備も含めた一連の流れを観て、本番に臨むと効果的である。

この時代、そんな動画はyoutubeに吐いて捨てるほどにある。素晴らしい!!

↓にいくつかの動画を紹介する。こちらも毎日観るのに適度な長さがおすすめ。

症例の予習?

さて、ここまで知識と手技の「予習」を紹介してきたが、実際の救急対応だったり担当症例だったりの「予習」はどうすればよいか?

この記事の大前提を崩してしまうが、こればっかりは前もっての「予習」ではなく、経験してきた症例のパターンから「診察と治療をこんな風にすすめよう」と選択・応用して考えるのがベターである。

確かに「予習」での基礎作りは重要なのだが、体格・年齢・遺伝的素因・生活習慣・・・etc.など患者さんの状態は多種多様であり、状況に応じたマイナーチェンジはどうしても必要になってくる。

こうした選択・応用には今までの経験が不可欠である。

逆に言えば、それまでの症例経験が次の症例への「予習」となり得るわけで、つまりはどんどん症例を積むこと、これに限る。もちろん、一症例一症例を真剣に臨むのは大前提。

それでもあえて予習法を挙げるとしたら、他の人の経験を紹介してもらう他ない。

↓の本は、特に救急外来での失敗パターンを多く取り上げており、おすすめである。(これの赤本ver.が研修医の王道本だが、実際の症例を挙げている青本ver.の方が個人的にベター。)

問:どうやったらデキる研修医になれる?
解:知識・手技・症例で効果的な「予習」をすべし!!

この記事では研修医期間をより充実して過ごすための予習方法を紹介した。

とはいえ、ここで紹介したのはあくまで一例である。

加えて、何度も言うように、経験に優る予習はない。

個々人で最適解を試行錯誤し続けよう。これぞデキる研修医への道程!!

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