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Dr.STONEへの愛を語る ~完結巻のただの感想(笑)~

その他

先日、月でも読まれている(?)超有名漫画「Dr.STONE」への愛を惜しげもなく語り尽くした

これでDr.STONE!? 唆るおすすめ書籍集 
以前、「科学が学べる! おすすめ漫画」ということで、全国民が知っている(?)超有名漫画「Dr.STONE」を取り上げた...

そして遂に、後日譚が掲載された真の最終巻である27巻が2024年4月4日に発売!!

YA-HA-!!(これは原作者の別の漫画(笑)) 正座待機していて本当に良かった♪

今回もそれにフューチャーしたおすすめ書籍を……と思ったが、残念ながら前回に最近の書籍ネタを出し尽くしてしまって、まさかのストック無し!? サーセン(笑)

…てなわけで、今回は完結巻および番外編である「reboot:白夜」の感想(および戯れ言)を垂れ流していこう!! ご期待は乞わぬ!!(笑)

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取り上げている科学の違い ~未来(?)の科学~

これまでのDr.STONEと違い、今回は現代科学を超えた領域へ踏み込んでいる印象だ。

・「強いAI」
・地球外生命体
・テラフォーミング
・3Heをもちいた核融合
・宇宙エレベーター
・機械生物
・永遠の命
・タイムマシン
・多元宇宙論

これらは少なくともここ数年…ものによっては十数年ないし数十年でも実現できるといったものではない、いわゆるSFの類に近いトピックであろう。

だから? それは進むのを止める理由にはならない。

「やったもん勝ちだ」 「なんでもやってみなきゃわかんねー」

知的好奇心…つまり唆るものに対してアホほど地道に進めるのが「科学」なのだ。

(コハク)
「ハ!
私たちは過去に学び、
また新たなルールを掘り当て、
未来へと伝える。

時を超えた研鑽…
人類はタイムマシンなど、
とうにこの掌に持っているのかもしれないな。」

(Dr.STONE 27巻 3D:FUTURE SCIENCE)

ちなみに、ブログ主自身も今までの研鑽や知識および知恵の振り返りとして、各トピックに関連する記事を挙げとこう。

・「強いAI」

AIとビッグデータに踊らされるな おすすめ書籍
さる2023年3月にOpenAIという研究所が開発した人工知能であるGPT-4が公開され、記事作成時点ではこのGPT-...
<人類の難問>に答えよう おすすめ理学書籍
人はいつの時代も、ビッグ・クエスチョンに対する答えを求めてきた。私たちはどこから来たのだろうか?宇宙はどのように...

・地球外生命体

宇宙になぜ、生命があるのか② おすすめ理学書籍
「生命の起源」…人類が最も答えを知りたい問であり、最も難解な謎の一つ (二回目(笑))前回に引き続き、そんな生...

・テラフォーミング

該当記事なし!! 地面に頭をめり込ませるほどの謝罪!! エネルギー問題なら↓か?

エネルギー問題について知っておきたいこと 未来に向けて②
今回のシリーズでは、昨今のエネルギー問題の重要事項を語っている。最後の最後(?)に語るのは未来に向けた...
地球温暖化について知っておきたいこと 人間活動による気温上昇の可能性
それでは前編に引き続き、地球温暖化を考える前に知っておきたいことを紹介していこう。「後編ってどういうこと?」と...

・3Heをもちいた核融合

核技術と放射線を一から学ぶ
原子力発電・・・核融合と核分裂・・・連鎖反応・・・臨界点・・・放射線被爆・・・etc.きっと誰しもこれら核技術...

・宇宙エレベーター

該当記事なし!! 逆に頭に地面をめり込ませるほどの謝罪!! 物性関連なら↓

物性物理学を一から学ぶ
半導体・・・超電導・・・分子シミュレーション・・・ソフトマター・・・トポロジカル物質・・・20世紀最強の発明品...
トポロジカル物質とは何か おすすめ理学書籍
2016年のノーベル物理学賞はとりわけ不思議な受賞理由で3人の研究者に贈られた。物質のトポロジカル性質の解明の...

・機械生物&永遠の命

該当記事なし!! もう謝罪しない!!(笑) 無理くりトピックを挙げるなら↓

無限とカオスに思いを馳せる その①
「無限」と聞いて、いったいどんな数学の言葉が浮かんでくるだろうか?アキレスと亀…超準解析…連続体仮説…カントー...

・タイムマシン

時間とは何なのか? 
ウラシマ効果・・・タイムパラドクス・・・ワームホール・・・4次元空間・・・アリスとボブ・・・相対性理論は興味深...

・多元宇宙論

量子力学の多世界解釈 おすすめ理学書籍
量子力学を使える人はいくらでもいるが、それを理解している人は誰もいない。(リチャード・P・ファインマン)物...

言うだけ野暮 ~千空とコハク~

注:こっからは、いい歳こいたオッサンが恋愛を語ります(笑) ネタバレもします。

「気色悪ッ!!」……と思ったあなた、サーセン(笑)

ブラウザバックして、そして出来れば違う記事も読んでいってくれ(笑)

~注意書き終わり~

根っからの千コハ派のブログ主としては、最終巻で何らかの書き下ろしを期待したさ。

……でも、無かった。心から残念無念。

まぁ、いわゆる「行間で察せ」的なやり取りが多くみられたし、リニアモーターカー試作品完成後の一瞬の二人のシーンなんかは、もう答えをわざわざ言わずとも…という感じだった。

白夜とリリアンよろしく、この二人の関係やその後については言わぬが花(用法あってる?)ってことなんだろうな、きっと。

(コハク)
「ハ!
私はもう知っているぞ。

科学とは、
今は難しくとも、
次々と未来を切り開くのだろう?

タイムマシンとやらを本当に作るのは
この物語を見ている少年少女たちかもしれないぞ……!??」

(Dr.STONE 27巻 ふりかえりおまけマンガ)

旧世界の人物である千空が初めて会った、新世界の人物がコハク。

時間としては過去と現在、文明としては現代と古代。

そんな二人は…そして人類は…ともに未来へ進んでいく。

Dr.STONEの真・最終巻の最後のページが、誰よりも千空の考えを知り理解しているだろうコハクの台詞で締めくくられるというのも、感慨深いものである。

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あぁ……改めて「Dr.STONE」ロスを実感する今日この頃。

素敵な漫画を届けてくれた、原作者と作画の両先生、および出版に関係する全ての方々に、敬意とありったけの感謝を!! ありがとうございました!!

これぞ1ファンの道程(笑)!! そして100億人(?)のファンが集う道程!!

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