(ブログ主)
「そういや、今日Mayer-Rokitansky-Kuster-Hauser(MRKH)症候群の症例を診たんだけど、吐くほど長くて覚えにくい名称だよなぁ。
初めて知った疾患なんだけど、知ってる?」
(頭脳王)
「はい、知ってます。
クイズの勉強で、以前から覚えてました。」
なんとビックリ、職場にあの日本テレビ「頭脳王」の歴代王者がいるのだが、つい先日のやり取り↑でまたもやブログ主のプライドが砕けた今日この頃。
(相変わらず器が小さぇな(笑) …というか、さすが頭脳王♪ 御見それしました。
なお、彼はそういった経歴を鼻にかけず、誠実かつ勤勉に業務に従事している。素晴らしい傑物だと、感心と敬意が尽きない。)
…という流れで、いつもの自己肯定感回復行事をしていこう(笑)
本記事も「○○分野の本棚」シリーズと題して、現在の自分がチョイスするkey bookが詰まった本棚を妄想(?)して、心を癒します♪。
今回は遂に大詰め!! 「万物の理論」の候補者である量子重力理論!!
現代物理学の二本柱である量子論と相対論の柱稽古編(?)に心が燃える!!
もちろん、その分野の全ての書籍を網羅することは不可能だが、いわゆる名著と呼ばれるものは紹介書籍内で引用されているし、「これ一つの記事で十数冊~数十冊分の知見」を目指して「本棚作成」しているので、乞うご期待!!
(いつもと同様、「初学者」=学部教養レベル、「初級者」=学部3~4回生レベル、「中級者」=大学院レベル、「上級者」=専門職レベルとした。
例えば、初学者向けはこのブログで普段扱っている本を、上級者向けは分厚い専門書や論文やarXivなどを想定している。
前回までのシリーズはこちら↓
ちなみに、ブログ主が考える「頭脳王」の攻略法(笑)はこちら↓)
1st STEP ~概観を掴むのも一苦労~ (初学者)
極小の世界(素粒子)の理論である量子論と、極大の世界(宇宙)の理論である相対論。
相容れない2つの柱を共闘させるために向かったのが竈門炭治郎!!
……ならぬ、量子重力理論である(笑)
量子重力理論は大きく2つの主流があり、各々「ループ量子重力理論」と「超弦理論」と呼ばれ、世界各地で研究がなされているのだ。
初学者としてはやや勇み足であるが、それらの理論の違いや弱点等をまず掴むために、↓の書籍をざっと読むために本棚に入れよう(日本語崩壊(笑))。
そして伝説(各論)へ…(笑)
<ループ量子重力理論>
当ブログ内で「今まで食べたパンの枚数」ぐらい登場されているカルロ・ロヴェッリ先生に、またご登壇いただこう(笑)
<超弦理論>
ループ量子重力理論好きのブログ主が敵(?)を知るために紹介したことのある大栗先生にも、ご登壇いただこう。
ついでにブログ記事↓も上げちゃおう♪ (おいコラ(笑))
2nd STEP …を飛ばす勇気(笑)
無し!!(笑)
こんな超高難度の理論を学部レベル・院試で出されてたまるか(笑)
3rd STEP ~博士レベルに向けて~ (中級者)
当ブログ内で「ガンジス河の砂の数」ぐらい紹介している吉田伸夫先生の傑作↓をば。
……あれ? 世界がループしている?(笑) 今度はじっくり読むために本棚へ(笑)。
(別にブログ主が「ループ」量子重力理論好きであることと関係はない(笑))
そして伝説(各論)へ…(笑) ……あれ? 世界が(以下略)
<ループ量子重力理論>
↓の本はおすすめしたかったのだが、現在絶版になっており、サイエンス社のサイトで電子書籍を買うしかない。ブログ主はもちろん実物を本棚に入れます。サーセン(笑)
<超弦理論>
↓このあたりはさすがにブログ主も精読まではしていない。本棚には入れます(笑)
以上がブログ主の量子重力理論の最強の本棚である。棚卸し完了!! 大・満・足♪
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前回同様、「上級者」から先の道程は自分自身で手探って進んで欲しい。
このシリーズを参考に、「自分の本棚はこんな感じ♪」といった報告があれば幸いである。
「これらはインプット。アウトプットもお忘れなく」…なんて堅苦しいことは今回も無しで。
コレクション上等!! 揃っているだけで一定の満足感。本棚ってそういうもんだろ?(笑)
もっと知りたいと思ったら、こうした知恵の図書館を共に構築していこう!!
これ「も」賢者への道程!! 全てが賢者への道程!!
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